任期満了に伴う大和村長選挙は15日、告示された。無所属現職の伊集院幼氏(56)=大棚=以外に立候補の届け出はなく、前回に続き無投票で3回目の当選が決まった。当選の報に伊集院氏は「名誉なことであるとともに重責を課された思 […]
2017年8月
「ムチタボリ」今年も/徳之島町手々、家回り豊穣祈願
徳之島町手々集落(村山佐ヱ明区長、63世帯)で15日夜、伝統行事の「ムチタボリ」があった。老若男女が独特の装束で家々を回って三味線と太鼓に合わせて踊り、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
奄美市大浜海岸 リーフ内サンゴ9割白化
奄美市名瀬の大浜海岸で14日までに、大規模なサンゴの白化現象が確認された。サンゴ群体の9割に及び、うち6割は純白色まで重度化している。調査を行った奄美海洋生物研究会(奄美市名瀬)の興克樹会長は「高海水温の影響と考えられ […]
親族集いにぎやかに/徳之島、月遅れ盆送り
月遅れ盆が定着している徳之島は15日が送り盆。徳之島町亀津の墓地では一族が墓前に集まり、一重一瓶を囲んで先祖の霊を慰める姿が見られた。 亀津東区の共同墓地では午後4時ごろ、住民が集まり始めた。各家の墓前で持ち寄った料理 […]
ツルラン、ひっそりと咲く 奄美大島
奄美大島の森でツルランがひっそりと咲いている=写真。花の姿が鶴を連想させることが和名の由来。薄暗い林床に純白の花が浮き立ち、花びら中央の紅色や黄色も美しい。 「夏エビネ」の仲間。九州南部以南の常緑広葉樹林内に自生する。 […]
「戦争知るきっかけに」/中脇初枝さん、沖永良部の戦中戦後描く
講談社が発行する月刊小説誌「小説現代」に、沖永良部島の戦中戦後を描いた「神に守られた島」が現在、連載されている。執筆している神奈川県在住の小説家、中脇初枝さん(43)は「72年前に終わった戦争を現代の私たちも知り、常に […]
イノシシ食害1・5倍増/国直ウミガメミーティング
奄美海洋生物研究会(興克樹会長)主催の奄美大島ウミガメミーティングが12日夜、大和村の国直公民館であり、リュウキュウイノシシによるウミガメの卵の食害について報告があった。今年は奄美大島でこれまでに12カ所の浜合わせて1 […]
パレードや音楽ライブ/ヨロンサンゴ祭にぎわう
第47回「ヨロンサンゴ祭」(同実行委員会、与論町連合青年団主催)は12、13の両日、与論町の茶花海岸ステージをメイン会場に開催された。パレードや音楽ライブ、花火などがあり、地元住民や観光客など多くの人出でにぎわった。
伝統のなんこに沸く/あやまる祭り
第28回あやまる祭り(同実行委員会主催)は13日、奄美市笠利町の宇宿漁港であった。舟こぎ競争大会や伝統のなんこ大会、舞台芸能、花火大会が繰り広げられ、家族連れなどで終日にぎわった。
先祖の霊を自宅にお供/徳之島
13日は月遅れ盆の入り。徳之島町の墓地では住民らが墓を清めた後、先祖の霊を自宅にお供する「ブンムケ(盆迎え)」が行われた。奄美群島では旧暦に合わせて盆の行事を行う地域が多いが、奄美市名瀬の大熊地区や徳之島では島外で暮ら […]