「ロードキル」データ収集に協力を 帯広畜産大・浅利さん

ロードキルデータ収集に協力を201119清水 帯広畜産大学(北海道帯広市)は、スマートフォンアプリを利用したロードキル(動物などの輪禍被害)の情報収集サービスの開発に取り組んでいる。同大特任講師で責任者の浅利裕伸さん=写真=は「データを蓄積すれば、希少動物などの被害対策に活用できる」と語り、協力を呼び掛けている。

 

 浅利さんによると、日本は海外に比べてロードキルのデータ収集など取り組みが遅れている。研究を進めるため、帯広畜産大ではロードキル報告の試用版として、いきものコレクションアプリ「バイオーム」を使って、正確なデータ収集の可否と利便性について検証している。期間は9月1日から1年間。

 

 浅利さんは「アプリの登録は全国で現在約20万人。アプリにはAI(人工知能)で種を判別できる機能もある」と説明し、「得られたデータは研究利用はもちろん、道路管理者の事故防止対策などにも活用できる」と話した。

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