こども世界自然遺産博士に14人 瀬戸内町

瀬戸内町「こども世界自然遺産博士」の認定を受けた受講生ら=16日、瀬戸内町

瀬戸内町「こども世界自然遺産博士」の認定を受けた受講生ら=16日、瀬戸内町

 瀬戸内町教育委員会主催の2018年度こども世界自然遺産博士講座認定式・閉講式は16日、同町立図書館・郷土館であった。小、中学生14人全員が試験に合格して「こども世界自然遺産博士」の認定を受け、奄美の自然を大切にする気持ちを新たにした。

 講座は地域の自然や動植物について学び、奄美・沖縄の世界自然遺産登録に向けた取り組みに興味を深め、自ら考え行動できる児童生徒を育成する目的。16年度に始まり、17年度までに16人が同町の博士に認定された。

 本年度は8回開講し、23人が受講。4回以上講座に出席した受講生が試験を受けた。 試験後は発表会があり、受講生たちは「ハブ」「外来種」「海の生き物」「夜の動植物」の4テーマに分かれ、それぞれ学んだことや自分たちにできることなどを発表した。

 皆勤賞を受賞し、試験でも最高得点をマークした阿木名小5年の玉利真那さん(11)は「奄美には守っていかないといけない動植物がいっぱいあることが分かった。はく製ではなく、夜の森でアマミノクロウサギを実際に見られたことが印象に残っている。ごみを自然の中に捨てたりせず、自分にできることをしていきたい」と話していた。