アカハラダカ約180羽を確認 奄美市朝戸峠付近で観察会

アカハラダカを観察する児童ら=19日、奄美市名瀬

アカハラダカを観察する児童ら=19日、奄美市名瀬

  奄美市名瀬の崎原小学校(久野博幸校長、児童11人)は19日、同市のクリーンセンター付近の高台でアカハラダカ観察会を行いました。児童らは渡り鳥のアカハラダカが群れで南へ飛び立つ姿などを観察し、奄美の自然について学びました。

 

 講師は奄美市名瀬の写真家常田守さん(65)。アカハラダカは▽おなか付近の羽の色が赤っぽく見えることが名前の由来▽翼の先の部分は黒▽体長は30センチほど▽朝鮮半島や中国の東側でひなを育てる(繁殖する)▽冬はフィリピンより南側の東南アジア各地で過ごす―などの説明がありました。

 

 児童らは午前8時45分ごろから約1時間観察し、約180羽のアカハラダカを確認しました。アカハラダカが翼を広げて頭上を旋回すると、歓声を上げていました。

 

 初めて観察会に参加した6年生の愛川琥珀さん(12)は「翼の色が分かるぐらい近くで観察できて感動した。学校に戻ったらアカハラダカについて図鑑などで詳しく調べたい」と話しました。

 

 常田さんによると奄美大島では例年、9月中旬から10月上旬ごろまでアカハラダカを観察できるそうです。

アカハラダカ(提供写真)

アカハラダカ(提供写真)