クロウサギ、元気に野生復帰

奄美野生生物保護センターの職員らによって森に返されたアマミノクロウサギ=28日午後8時半ごろ、奄美大島(伊藤圭子さん提供)

奄美野生生物保護センターの職員らによって森に返されたアマミノクロウサギ=28日午後8時半ごろ、奄美大島(伊藤圭子さん提供)

  奄美市の県道で輪禍に遭って保護された国の特別天然記念物アマミノクロウサギの雄が28日夜、奄美大島の森に返された。地元の動物病院や移送先の平川動物公園(鹿児島市)で、およそ5カ月にわたる治療を受けて回復した。環境省奄美野生生物保護センターによると、クロウサギが長期の治療を経て野生復帰を果たすのは初めて。関係者らは「元気になってよかった。森の中で自由に伸び伸びと過ごしてほしい」と喜んだ。