サンコウチョウの交尾を撮影 喜界町の杉本さん

★サンコウチョウの交尾  喜界町の林内で19日朝、夏鳥として飛来したサンコウチョウのつがいが交尾する様子を、町役場臨時職員の杉本俊紀さん(59)=喜界町手久津久=が撮影した=写真。杉本さんは「3日目にしてチャンスが来た。狙った写真が撮れた」と満足げに話した。

 

 サンコウチョウはヒタキ科の仲間。雄は全身が黒っぽく、くちばしと目の周りがコバルトブルー。長い尾が特徴で、体の倍以上になるものもいる。雌は背と尾が茶色味を帯びる。鳴き声が「ツキヒホシ(月日星)ホイホイホイ」と聞こえることから三光鳥と名づけられた。

 

 杉本さんは同日午前8時ごろ、林内でサンコウチョウが来るのを待っていると雌が枝にとまるのを確認。数十秒後に雄が飛来し、交尾を始めたところをカメラに収めた。

 鳴き声を確認してから出勤前に通い、3日目にして念願の写真撮影に成功。杉本さんは「喜界は本土と比べて珍しい鳥も多い。渡り鳥の撮影を楽しみたい」と話した。