シモフリシオマネキの北限、奄美に更新

シモフリシオマネキの成体とみられる雄=奄美大島

シモフリシオマネキの成体とみられる雄=奄美大島

 国内では沖縄本島が北限とされてきたカニのシモフリシオマネキが奄美大島に生息していることが30日までに分かった。同島の自然写真家・勝廣光さん(66)=奄美市笠利町=と奄美自然環境研究会会長の常田守さん(61)=奄美市名瀬=が個体群を見つけ、日本甲殻類学会評議員の鈴木廣志鹿児島大学水産学部教授(60)が現地調査も行って同定した。鈴木教授は「個体群の出現は、北限域を大きく更新することになる」としている。同島に生息するシオマネキ類はこれで7種類になる。