ツルウリクサ林縁彩る

 ツルウリクサ林緑彩る奄美大島で絶滅危惧種のツルウリクサが咲いている=写真。同島が国内最後の自生地といわれる。先の台風8号の強風に耐えて青紫色の花が盛りを迎え、ひそかに夏本番を告げている。  山下弘氏の「奄美の絶滅危惧植物」などによると、林縁に生える多年草。手を合わせるようにつながるおしべはまるでリングのよう。沖縄本島や宮古島にも分布していたが、相次ぐ開発で絶滅した可能性が高いという。