ミゾゴイ2羽確認 成鳥と幼鳥、雌雄は不明 知名町屋子母

沖永良部島で確認された(右から)ミゾゴイの成鳥=1日=と幼鳥=4日、いずれも知名町屋子母(提供写真)

沖永良部島で確認された(右から)ミゾゴイの成鳥=1日=と幼鳥=4日、いずれも知名町屋子母(提供写真)

 環境省の絶滅危惧種に指定されている旅鳥ミゾゴイ=サギ科=が、4月下旬から5月上旬にかけて沖永良部島の知名町屋子母で確認された。成鳥と幼鳥の2羽。地元農家が農道で発見した。

 

 ミゾゴイは夏鳥として九州から本州の低山帯に飛来する。成鳥は全長約50センチ。発見した屋子母区長の青木経二さん(65)が、知人を通じて奄美野鳥の会に写真確認を依頼しミゾゴイだと分かった。雌雄は不明。青木さんは「初めて見る鳥だった。5日ごろまで見掛けた。絶滅危惧種と聞いて驚いた」と語った。

 

 奄美野鳥の会の高美喜男副会長(69)は「毎年4~5月に奄美大島などで確認されている。単独でいることが多く、2羽で行動しているのは珍しい。どこで繁殖したか不明だが、この時期に幼鳥が確認されたのは興味深い」と話していた。  (沖永良部総局)