アースデイ奄美、にぎわう

世界自然遺産をテーマに意見交換したパネルディスカッション=21日、奄美市名瀬

世界自然遺産をテーマに意見交換したパネルディスカッション=21日、奄美市名瀬

 環境問題について考えるイベント「アースデイ奄美2019」(実行委員会主催)が21日、奄美市名瀬の奄美文化センター一1万人ひろばであった。奄美の世界自然遺産登録をテーマにしたパネルディスカッションや音楽ライブ、ワークショップ、フリーマーケットなどが催され、多くの来場者でにぎわった。

 

 アースデイ(4月22日)は地球環境を考える日として提唱され、世界各地でイベントが開かれている。奄美では2012年に始まり8回目。

 

 パネルディスカッションは「あらためて『世界自然遺産』を考える」と題して、牧口光彦実行委員長ら4人が討論。奄美大島への陸上自衛隊警備部隊配備や瀬戸内町嘉徳海岸の護岸工事、同町西古見へのクルーズ船寄港地開発計画など島内の動きと、20年に再挑戦する奄美・沖縄の世界自然遺産登録への影響について意見交換した。

 

 牧口実行委員長は「IUCN(国際自然保護連合)の現地調査が再び行われるが、前回(17年)よりも自然破壊は進んでいる。住民が自分たちの問題として世界遺産について考えてほしい」と語った。