ユネスコ世界遺産委は7月16~31日 「奄美・沖縄」の自然遺産登録審査

希少な動植物が息づく奄美大島の森

希少な動植物が息づく奄美大島の森

  国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録の可否などを審議する世界遺産委員会を7月16~31日にオンライン形式で行うと発表した。決定は3月29日付。奄美の関係機関から期待の声が上がった。

 

 遺産委員会は昨年6~7月に中国福建省での開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの世界的な拡大を受けて延期に。奄美と沖縄の関係者は委員会の開催日程が決まるのを心待ちにしていた。

 

 塩田康一知事は「登録に向け、国や沖縄県、地元市町村、関係団体などと連携を図りながら、世界自然遺産としての価値の維持、自然環境の保全と利用の両立、地域の機運醸成のための取り組みを推進してきた。連携をさらに密にして着実に取り組んでいく」とコメント。

 

 朝山毅奄美群島広域事務組合管理者(奄美市長)は「遺産委員会開催に向けて調整を行っていただいた関係者に感謝申し上げたい。関係機関や住民と連携して自然環境の保全と資源の活用を一層推進し、吉報を待ちたい」とコメント。

 

 高岡秀規大島郡町村会長(徳之島町長)も関係者の尽力に感謝しつつ「登録審議に向け気が引き締まる思い。今後も必要な対策を継続していく。念願の登録実現に期待します」とコメントを寄せた。