野元さん沖永良部島入り 世界遺産トレイル

沖永良部島の奄美トレイルコースを歩く野元さん=7日、和泊町

沖永良部島の奄美トレイルコースを歩く野元さん=7日、和泊町

 「世界自然遺産 奄美トレイル」の全線踏破プロジェクトに挑戦している「かごしまカヤックス」代表の野元尚巳さん(62)が7日、海路で沖永良部島入りした。11日までに島内を巡る。7日は和泊町の2コースを歩き、島内の海の景観や街並みを堪能した。

 

 奄美トレイルは奄美の自然や文化を体感しながら歩く道のこと。今年夏の実現を見込む世界自然遺産登録の効果を群島全体に波及させようと、県が2016年度にコース選定の取り組みを開始。20年度に全14エリア51コース(約550㌔)が開通した。

 

 全線踏破プロジェクトは、トレイルの魅力発信と認知度向上が目的。野元さんは約6週間かけて群島ほぼ全てのコース踏破を目指す。今年1月5日に喜界島でスタートし、奄美大島、加計呂麻島、徳之島を経て、沖永良部島入りした。

 

 沖永良部島エリアは、海食崖やドリーネなど石灰岩地形が発達した自然景観や、クラゴーやホーなどと呼ばれる湧水を活用して形成された集落の風景などが特徴。①田皆岬・沖泊(12・5㌔)②屋子母浜・正名(11・1㌔)③瀬利覚・知名中心部(8・2㌔)④和泊中心部・笠石海浜公園(10・0㌔)⑤空港・フーチャ・西原(15・1㌔)⑥ワンジョ・半崎(13・7㌔)│の6コース。

 

 野元さんは7日、「島の自然と文化を満喫し、地元の人との交流も楽しみに奄美トレイルのコース歩きたい」と語り、沖永良部島コースのスタートを切った。

 

 野元さんは11日に与論島に入り、13日に踏破する予定。