世界遺産へ基本コンセプト

世界自然遺産登録へ向けて取り組むべき課題について2カ年の意見を集約した県の検討会=28日、奄美市名瀬

世界自然遺産登録へ向けて取り組むべき課題について2カ年の意見を集約した県の検討会=28日、奄美市名瀬

 県の奄美群島世界自然遺産登録推進検討会(座長・宮廻甫允鹿児島大学名誉教授)が28日、奄美市であり、「奄美・琉球」の世界自然遺産登録に向けた課題について本年度まで2カ年の意見を集約した。林業との両立と生物多様性の保全に配慮した統一的な市町村管理計画の策定や公共事業の環境配慮指針案のほか、「奄美の個性に根ざした『共生と循環』の島づくり」を理念とした奄美群島の世界自然遺産登録に係る施策などの基本コンセプトを了承した。県は検討会の意見を踏まえて3月までに、奄美群島の世界自然遺産登録推進事業の報告書を作成して公表する。