住宅街にコハクチョウ 川面を優雅に泳ぐ 奄美市名瀬

住宅街の河川に飛来したコハクチョウ=17日、奄美市名瀬の小宿大川

住宅街の河川に飛来したコハクチョウ=17日、奄美市名瀬の小宿大川

 奄美市名瀬の小宿大川に17日、奄美では珍しいコハクチョウが飛来した。付近の住民や愛鳥家らが川面を滑るように優雅に泳ぐ姿を写真に収めていた。

 

 奄美野鳥の会の鳥飼久祐会長が、画像からコハクチョウであることを確認した。シベリア方面などから越冬のため日本に飛来するが、越冬地は山陰地方が南限で、渡りの途中に群れからはぐれたとみられる。奄美大島のほか、加計呂麻島や沖永良部島でも過去に確認された記録がある。

 

 コハクチョウを見つけた名瀬平松町の小学生は「午前10時ごろ、いつも見ているシロサギとは違う白い鳥が泳いたので珍しい鳥だなと思った」と話していた。小宿大川の河口近くには、うわさを聞きつけた住民や愛鳥家らが多数集まり、望遠レンズで撮影したり、優雅に泳ぐ姿を見たりして楽しんでいた。