喜界島にナベヅル飛来 6年ぶりに確認

喜界島に飛来したナベヅル=23日

喜界島に飛来したナベヅル=23日

 喜界島に希少な渡り鳥のナベヅル1羽が飛来し、住民らの間で話題になっている。同島でナベヅルの飛来が確認されたのは6年ぶり。

 

 喜界島サンゴ礁科学研究所理事で野鳥にも詳しい喜界町の伊地知告さん(65)によると、ナベヅルは今月19日ごろから小野津地区で目撃情報があり、伊地知さんが写真を撮影し奄美野鳥の会に問い合わせたところ、ナベヅルと確認された。

 

 体長約1メートル。体は灰褐色で頭から首にかけて白く、頭頂は赤色と黒色。喜界島では、サトウキビ畑などに降り立ち、ミミズなどをついばんで羽根を休めている。

 

 2014年3月にも喜界島に飛来した4羽のナベヅルを撮影している伊地知さんは「南下する途中に群れから外れ迷い込んだのではないか。驚かさないよう遠くから観察してほしい」と話していた。