喜界島にヤツガシラ

喜界町に飛来したヤツガシラ(築秀夫さん撮影)

喜界町に飛来したヤツガシラ(築秀夫さん撮影)

 奄美群島で春先に見掛けられる旅鳥のヤツガシラ(ヤツガシラ科)が喜界島に飛来した。20日に撮影に成功した築秀夫さん(51)=喜界町中里=は「特徴の大きな冠羽が開いている瞬間を捉えられた」と満足そう。

 

 「奄美の野鳥図鑑」(奄美野鳥の会発行)などによると、全長26~28㌢。普段折りたたんでいる冠羽は採餌などで興奮したり、警戒したりするときに扇のように開くという。奄美群島では珍しい旅鳥とされ、これまでに奄美大島、沖永良部島などで撮影されている。

 

 趣味で7年前から野鳥撮影を始め、3年前にもヤツガシラを撮影したという築さん。今回は午前11時ごろ、自宅近くで撮影に成功した。築さんは「ダンゴムシを捕食している瞬間も撮れた。つぶらな丸い目がしっかり撮れてうれしい」と笑顔を見せた。