外来種条例、6種を追加指定 鹿県

県指定外来動植物に追加指定されたミシシッピアカミミガメ(県環境技術協会提供)

県指定外来動植物に追加指定されたミシシッピアカミミガメ(県環境技術協会提供)

県は「指定外来動植物による生態系被害防止条例」の対象種として新たに6種(動物4種、植物2種)を指定し、17日付で告示した。今年9月に開かれた県環境審議会自然部会で追加指定を決めていた。奄美群島の対象種はミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニ、タイワンシジミの3種。2021年2月1日に施行され、規制の効力が発生する。

 

 条例は在来種の生息環境に影響を及ぼす外来動植物を地域別に指定し、飼育や植栽への県民の責任を明確にするのが目的。19年4月に施行された。

 

 19年11月には県全体で14種、奄美関係ではアメリカハマグルマやホテイアオイ、コイなど13種を対象種に指定。今年度の追加指定に伴い、奄美関係の対象種は16種、県全体の対象種は20種となった。

 

 条例の対象種は、県が15年に指定した外来種661種と国の被害防止外来種429種をベースに有識者が協議して決定した。飼養に適合したと認められる施設以外での飼育や植栽は禁じる。

 

 奄美群島の対象種3種については、移動用施設や水槽型施設、人工池沼型施設、網いけす施設以外での飼育は認められない。県は随時、条例の対象種を追加指定していく。