多様な奄美の自然体感

生物多様性保全の大切さも学んだ「奄美の自然じっくり体験会」=19日、龍郷町の奄美自然観察の森

生物多様性保全の大切さも学んだ「奄美の自然じっくり体験会」=19日、龍郷町の奄美自然観察の森

 奄美大島生物多様性地域戦略策定運用協議会主催の「奄美の自然じっくり体験会」が19日、龍郷町の奄美自然観察の森であった。町内外から家族連れなど18人が参加。専門家の説明も受けて奄美の豊かな自然を体感し、生物多様性保全の大切さを認識した。
 同協議会は島内5市町村で組織。生物多様性基本法(2008年施行)に基づき、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する理念や行動計画を内容とする生物多様性地域戦略の共同策定に13年度から取り組んでいる。14年度中の策定を目指している。自然体験会は20日、他4市町村でも開き、戦略策定に生かす。
 体験会は自然の博士として横田昌嗣琉球大学教授(植物)、森林総合研究所の山田文雄さん(ほ乳類)、四宮明彦元鹿児島大学教授(水辺の生き物)と県環境技術協会スタッフらが講師を務め、夏休みの自由研究に活用できるように分かりやすく解説。
イタジイ(スダジイ、オキナワジイ)に着生するフウランやシマオオタニワタリとその周辺に生息するキノボリトカゲ、カエルを狙うため池近くに潜むヒメハブも観察した。