希少種保護、外来種駆除を学ぶ 瀬戸内町

世界自然遺産登録へ向け、希少動植物や外来種の取り扱いなどについて学んだ研修会=22日、瀬戸内町きゅら島交流館(提供写真)

世界自然遺産登録へ向け、希少動植物や外来種の取り扱いなどについて学んだ研修会=22日、瀬戸内町きゅら島交流館(提供写真)

 瀬戸内町の建設業関係者を対象とした世界自然遺産研修会(瀬戸内町立図書館・郷土館世界自然遺産せとうち町推進室、瀬戸内建設業協会共催)は22日、同町きゅら島交流館ホールであった。同協会会員、県、町の関係課職員など約80人が参加し、現場で遭遇することも多い希少動植物や外来種の取り扱い方法などについて理解を深めた。

 

 講師は環境省奄美群島国立公園管理事務所世界自然遺産調整専門官の千葉康人氏が務めた。千葉氏は奄美群島国立公園の概要や保護規制内容、外来種などについて解説。外来種を駆除する際はしっかり処理しなければ、残った根や茎から再び繁殖する危険性もあることなど作業時の注意点を呼び掛けた。

 

 同協会の伊東一宏会長は「希少種保護や外来種除去など、自然を扱うわれわれの現場で避けては通れない問題。参加者それぞれが学んだ内容を持ち帰って伝えてもらい、全社一丸となって遺産登録に向けた取り組みに協力していきたい」と話した。