迷鳥サカツラガン飛来 沖永良部

沖永良部島に飛来した迷鳥サカツラガン(佐々木さん撮影)=1日、和泊町

沖永良部島に飛来した迷鳥サカツラガン(佐々木さん撮影)=1日、和泊町

 奄美群島での確認はまれな迷鳥サカツラガン(カモ科)が沖永良部島北部の休耕地に現れ、和泊町国頭の佐々木鐵雄さん(71)が1日、飛来を確認して写真を撮った。

 

 公益財団法人日本野鳥の会などによると、全長は90㌢弱。国内にもまれに旅鳥として少数が飛来。マガンやヒシクイの群れの中に単独でいることが多い。

 

 頭の上から首の後ろにかけて黒褐色。頬から胸元にかけて白色に淡い褐色が交じる。足はオレンジ色、黒いくちばしと目の間には、縦に白色のラインが入っているのが分かる。

 

 佐々木さんは「集落の先輩から聞いて撮影に行った。周囲を動き回りながら地面をつついて食事をしているようだったが、しばらくすると飛び立った」と話した。

 

 サカツラガンの沖永良部島での確認例は不明。奄美野鳥の会の鳥飼久裕会長は「奄美大島で一度は確認されたと記憶しているが、非常に珍しく、迷鳥であることには違いない」と語った。