住用小児童リュウキュウアユ産卵場整地

2016年10月19日

リュウキュウアユが産卵しやすいように川底を整える児童ら=18日、奄美市住用町の役勝川

リュウキュウアユが産卵しやすいように川底を整える児童ら=18日、奄美市住用町の役勝川

 世界で奄美大島にだけ残る天然のリュウキュウアユの産卵場整地活動が18日、奄美市住用町の役勝川であった。身近な希少生物の生態を知り保護活動への関心を高めようと、奄美市立住用小学校(宮司和弘校長、児童16人)の児童らが川底を耕し、繁殖期を迎えるアユが産卵しやすい環境を整えた。