加計呂麻のワニ 交雑種として処遇検討/瀬戸内町

2017年11月15日

10月31日に瀬戸内町瀬相で捕獲されたワニ(提供写真)

10月31日に瀬戸内町瀬相で捕獲されたワニ(提供写真)

 瀬戸内町加計呂麻島で相次いで見つかった小型のワニ2匹について環境省などは14日、シャムワニとイリエワニの交雑種として今後の処遇を検討することを明らかにした。交雑種は純血種のような法規制がなく、死んだ個体は同町が希望する剥製化や展示が実現しそうだ。一方、生きた個体は引き取り先探しが難航している。