奄美大島の秋の森彩る希少3種

2015年10月25日

左からツルウリクサ、リュウキュウスズカケ、リュウキュウサギソウ

左からツルウリクサ、リュウキュウスズカケ、リュウキュウサギソウ

 奄美大島の秋の森を希少植物「ツルウリクサ」「リュウキュウスズカケ」「リュウキュウサギソウ」がひっそりと彩っている。愛らしく、不思議な花が顔をのぞかせ、世界的な価値を持つ奄美の豊かな自然の息吹を醸し出している。いずれも開発や盗掘などで激減。近い将来、絶滅の危険性が高いとして、環境省のレッドリストで「絶滅危惧I類」に分類されている。