奄美市名瀬港にマダラエイ

2018年04月12日

名瀬港で見つかった幅1・6メートルのマダラエイ=11日、奄美市

名瀬港で見つかった幅1・6メートルのマダラエイ=11日、奄美市

 「名瀬港で大きなマンタが上がった」―。11日朝、世界最大のエイが打ち上げられているとの情報が本紙に寄せられた。奄美市名瀬の同市公設地方卸売市場のそばを流れる川の底に、横たわったエイを発見。体盤の幅8メートル、体重3トンにもなるという「マンタ」にしては、やや小ぶりのような…。

 

 奄美海洋生物研究会の興克樹会長によると、エイはアカエイ科のマダラエイで幅1・6メートル。背中にある白黒の斑点が特徴。餌となる甲殻類を求めて名瀬港の湾内でもよく見掛けるという。毒針のある尾が抜かれており、興会長は「漁で混獲されたのでは」と話す。

 

 市場関係者の40代男性は10日朝の出勤前にエイを見つけたという。「こんなに大きいのは見たことがないのでびっくりした。誰かが釣り上げたんじゃないか。あれは引くだろうね」とにやり。散歩で通り掛かった男性(68)は「いつも通るコースだけど珍しいな」と驚いていた。