水生移入生物調査の中間報告/奄美海洋生物研

2016年11月13日

コイを捕獲する奄美海洋生物研究会(左)と捕獲したコイ=9月30日、宇検村河内川

コイを捕獲する奄美海洋生物研究会(左)と捕獲したコイ=9月30日、宇検村河内川

  奄美海洋生物研究会(興克樹会長)は2016年度に奄美大島の河川で実施している水生移入生物分布調査・駆除事業の中間報告(10月31日現在)をまとめた。龍郷町で予想を上回る数のジルテラピアを捕獲したほか、奄美市住用町と宇検村でコイやカメなどの繁殖を確認した。どちらも、在来生物に影響を与える移入生物。興会長は「希少な奄美の生き物を守るためにもペットは責任を持って飼い、川に逃がさないで」と訴えている。%e2%91%a1%e6%b0%b4%e7%94%9f%e7%a7%bb%e5%85%a5%e7%94%9f%e7%89%a9%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e3%83%bb%e9%a7%86%e9%99%a4%e4%ba%8b%e6%a5%ad