環境悪化の懸念も/徳之島ウミガメミーティング

2015年07月22日

徳之島の上陸、産卵状況について報告があったウミガメミーティング=20日、徳之島町

徳之島の上陸、産卵状況について報告があったウミガメミーティング=20日、徳之島町

 奄美海洋生物研究会(興克樹会長)主催の徳之島ウミガメミーティングが20日夜、徳之島町の花徳新村公民館であった。ウミガメの産卵シーズンを迎えて、調査を進めている地元住民らが各地の上陸、産卵状況を報告。島内では5月以降、上陸、産卵ともに確認数が少なく、台風や大雨による砂の流出など環境の悪化を懸念する声もあった。