奄美大島の森に彩り/アマミテンナンショウ咲く

 奄美大島の森でアマミテンナンショウがひっそりと咲いている。和名は、この仲間の中国名「天南星」からきているという。林床を彩る「仏炎苞(ぶつえんほう)」という筒状の花や鳥足状に分裂した葉は今にも飛び立ちそうな鳥を思わせる。

世界遺産へ基本コンセプト

 県の奄美群島世界自然遺産登録推進検討会(座長・宮廻甫允鹿児島大学名誉教授)が28日、奄美市であり、「奄美・琉球」の世界自然遺産登録に向けた課題について本年度まで2カ年の意見を集約した。林業との両立と生物多様性の保全に配 […]

コゴメキノエラン咲く

 ○…「種の保存法」で採取が禁止されている国内希少種のコゴメキノエランが奄美大島で咲いている。和名は「小米樹上蘭」。米粒ほどの小花が苔むした樹幹に垂れ下がり、新春の森を彩っている。

サクラツツジが満開

 ○…宇検村宇検(川渕哲二区長、人口98人)の厳島神社がある通称「テラヤマ」周辺のサクラツツジの群生が満開となっている。淡い桜色の花が目を引く。週末になると、奄美市などからの見物客が増え、ちょっとした観光名所になっている […]

ヒカンザクラ開花宣言/龍郷町長雲峠

 ○…龍郷町長雲峠の「奄美自然観察の森」は8日、ヒカンザクラの開花を宣言した。駐車場前の標準木がほころび始め、昨年より2日早く宣言。同町瀬留集落へ下る峠の交差点付近には三分咲きほどの木も。一帯の木々は今月下旬から来月上旬 […]

オシドリ、冬の水辺彩る

 奄美大島で、オシドリがよく観察されるようになった。中型の淡水ガモで、全国の山地や平地で繁殖する。奄美では旅鳥または留鳥。警戒心は強い。カモ科の中でも冬羽の美しいオスなど3羽が水辺を彩る姿=写真=は3日、自然写真家の勝廣 […]

年内にもノネコ譲渡体制構築

 奄美大島と徳之島に生息するアマミノクロウサギなど国内希少種3種について、環境省は保護増殖事業10カ年実施計画を策定し、2024年3月までに同省のレッドリスト分類カテゴリーで危険度を引き下げる目標を掲げた。計画では15年 […]

サシバも冬支度

   ○…奄美大島の野山で、旅鳥のサシバが越冬に備えている。タカ科の仲間で全長約50㌢。電柱や高い木の枝に止まり、往来する車をあまり気にせず餌を探し、華麗な低空飛行で捕らえては栄養と体力をつけている。