「ハジチ」を読み解く 喜山さん(与論出身)が出版

ハジチ 与論島出身のマーケター、喜山壮一さんは10月、「ハジチ 蝶人へのメタルモルフォーゼ」(南方新社)を出版した。ハジチ(ハズキ)は奄美、沖縄の成人女性が手にした入れ墨で、さまざまな紋様がある。喜山さんはその紋様を植物トーテムと、霊魂の化身とされる「蝶」から読み解いた。

 

 本書は①ハジチの発生②ハジチの紋様③ハジチの世界│の3章で構成した。ハジチとは何か。いつから始められたのか、紋様にはどんな意味があったのか。そんな疑問から始まり、琉球弧の島々の紋様を収集、蝶との関係を考察した。

 

 「本書と接するうちに、長い時間をかけて培われてきた人と自然と霊魂の混然一体となった琉球弧の文化を実感できる」(南方新社)。本書の発売を記念して東京のジュンク堂書店池袋本店4階で11月30日まで「ハジチは蝶の印」パネル展を開催中。

 

 本書は定価1430円(税込み)。電話099(248)5455南方新社。