「特攻花絵画展」はじまる 喜界町中央公民館

喜界島の特攻花絵画展開催の思いを語る横山さん=25日、町中央公民館

喜界島の特攻花絵画展開催の思いを語る横山さん=25日、町中央公民館

 画家・横山忠正さん(68)の「特攻花絵画展」が25日、喜界町中央公民館で始まった。太平洋戦争で喜界島を飛び立つ特攻隊に贈られたテンニンギク(特攻花)のさまざまな表情をとらえた作品32点が並ぶ。

 

 横山さんは東京を拠点に活動し、哲学や植物学を学びながら世界中の花を描いている。3年ほど前、喜界島の特攻花を知り来島。現在も喜界空港周辺に生える花を見て、「この島から出撃していった若者たちの魂がよみがえって咲いているように感じた」横山さんは東京と喜界島を行き来しながら作品の制作にあたった。

 

 オープニングセレモニーには町側や観光関係者を含め15人が出席。横山さんは「一輪で平和のシンボルになる花。1枚の絵では思いが描ききれなかった。念願だった島での絵画展が実現できてうれしい」と語った。

 

 絵画展は25日から5月24日までの午前8時半~午後5時。入場無料。問い合わせは0997(65)0229町中央公民館。