〝畳ギター〟でライブ開催 奄美市笠利町

畳と一体化した楽器を演奏しながら畳の魅力を歌ったバンド「日本畳楽器製造」=22日、奄美市笠利町の「koya cafe」

畳と一体化した楽器を演奏しながら畳の魅力を歌ったバンド「日本畳楽器製造」=22日、奄美市笠利町の「koya cafe」

 関西を拠点に活動する音楽バンド「日本畳楽器製造」は22、23の両日、奄美市笠利町の2会場でライブを行った。畳と一体化した楽器を演奏しながら歌詞で畳をPR。奄美の妖怪「ケンムン」を模した畳ギターを同町のリゾート施設ばしゃ山村(奥篤次社長)に寄贈した。

 

 バンドは、音楽を通して畳の良さを伝えようと畳職人の西脇一博さん(53)=京都市=が主宰し、2010年に結成。ギターや三味線、フルートなど畳で装飾した楽器を演奏し、国内外のライブに出演している。

 

 バンドメンバーの親戚に奄美出身者がいた縁で昨年、初めて奄美大島でライブを開催。2回目となる今年は、22日に「koya cafe」、23日に県奄美パークで演奏した。

 

 22日は30人ほどの聴衆を前に、関西仕込みの軽快なトークを交えながら5曲を披露。オリジナル、パロディー各楽曲に「奄美、畳、奄美、畳どうや?」などユニークな歌詞を添え、畳の魅力を歌った。

 

 西脇さんは「日本人に畳の良さを思い出してもらいつつ、世界中の床を畳で埋め尽くしたい」と語った。演奏に使われたケンムン型の畳ギターは、西脇さんからばしゃ山村の奥社長に手渡された。

バンド主宰者の西脇さん(右)からばしゃ山村の奥社長に手渡されたケンムン型の畳ギター=22日、奄美市笠利町の「koya cafe」

バンド主宰者の西脇さん(右)からばしゃ山村の奥社長に手渡されたケンムン型の畳ギター=22日、奄美市笠利町の「koya cafe」