アリシャさんに特別賞 表情やみずみずしさ評価 福岡アジア映画祭

アリシャさん(右)が出演した「アリシャ(夏)」の1シーン(提供写真)

アリシャさん(右)が出演した「アリシャ(夏)」の1シーン(提供写真)

  【鹿児島総局】奄美と沖縄を舞台にしたドキュメンタリー映画「アリシャ(夏)」(島田昇和監督)が7月5~7日に福岡市で開かれた第33回福岡アジア映画祭で上映され、主演で奄美市内の高校生ムーン・アリシャさん(15)が実行委員会特別賞の新人未来賞に輝いた。

 

 作品は、2015年の撮影当時、奄美市内の小学6年生だったアリシャさんが、約1週間、沖縄本島や久高島に滞在し、現地の人々と交流する様子を描いた。

 

 映画祭では、日本や中国、韓国などの12作品を上映。前田秀一郎実行委員長は「アリシャさんの表情やみずみずしさ、物おじしないストレートな性格が、作品をより魅力的に仕上げている」と評価した。

 

 アリシャさんは「撮影は小学6年生のころなので、ずいぶん昔のことのように感じるが、今でも沖縄で交流した人々に会いたいと思う」と当時を懐かしみ、「皆さんとの思い出が素晴らしかった証拠。とてもうれしいです」と受賞を喜んだ。