ガジユータ八月踊りで魅了 明治維新150周年イベント 鹿児島市

城山物語のフィナーレイベントで披露された「ガジユータ八月踊り」=20日、鹿児島市の照国神社

城山物語のフィナーレイベントで披露された「ガジユータ八月踊り」=20日、鹿児島市の照国神社

 【鹿児島総局】明治維新150周年を記念した「SATSUMA 城山物語」(県など主催)のフィナーレイベントが20日、鹿児島市の照国神社であった。県内各地の伝統芸能が披露され、奄美の自然や文化を創作舞踊で発信する「ガジユータ八月踊り」も花を添えた。

 

 イベントは「幕末・明治から時を超えた悠久の世界」を舞台で表現する試み。神社境内の特設舞台はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれた。

 

 ガジユータ八月踊りは奄美市の浦上青年団と「奄美deアートプロジェクト」、「クラシックバレエ フレイス」(鹿児島市)の総勢60人が演じた。3組が県本土の舞台で共演するのは初めて。奄美の伝統を引き継ぎながら独自の世界観を表現し、観客を魅了した。

 

 浦上青年団の窪田龍斗団長(27)は「初めは緊張したが、充実感でいっぱい」と声を弾ませた。振り付けを手掛けた谷よう子さん(奄美市地域おこし協力隊)は「奄美から芸術の魅力を世界に発信したい」と話した。