トウギョよみがえれ/知名町ビオトープ調査

ビオトープで生き物を捕獲する参加者ら=15日、知名町瀬利覚

ビオトープで生き物を捕獲する参加者ら=15日、知名町瀬利覚

 知名町瀬利覚にある水田「トウギョの里ビオトープ」で15日、生き物調査があった。地元の親子など約40人が参加。県自然環境保全協会会長で沖永良部島の生き物に詳しい鮫島正道さんを講師に、トウギョ(和名・タイワンキンギョ)を中心とした水田の生き物の名前や生態を学んだ。

 えらぶ郷土研究会と同集落の地域づくり団体「名水のむらジッキョ・自立・創造委員会(ファングル塾)」が進める「えらぶトウギョの里プロジェクト」の一環。造成されたビオトープには今年3月、トウギョの保全、増殖を目的に245匹を放流。今回の調査では、放流から半年後の水田の様子を調べた。
 鮫島さんが島に生息する動物を絵で紹介した後、ビオトープに移動。網を使って生き物を捕獲し、観察した。トウギョのほか、カダヤシ、シオカラトンボとギンヤンマのヤゴが見られ、子どもたちは熱心に水の中をのぞいたり、生き物に触ったりして観察していた。