三線演奏など多彩に ヨロンおきなわ音楽交流祭

力強いばちさばきを披露した与論小和太鼓組「誠」=27日、与論町砂美地来館

力強いばちさばきを披露した与論小和太鼓組「誠」=27日、与論町砂美地来館

 第23回ヨロンおきなわ音楽交流祭(同実行委員会主催)は27日、与論町の砂美地来館であった。地元与論島と沖縄から計13団体220人余りが出演。エイサーや合奏、三線演奏など多彩な舞台発表で来場者を楽しませた。

 

 交流祭は1997年に名護高校(沖縄県)吹奏楽部が与論島で合宿したのを機に始まった。以降、沖縄と与論をつなぐ「文化の懸け橋」として毎年開かれている。前回は悪天候の影響で沖縄側の参加が見送られ、両地域の出演者がそろうのは2年ぶり。

 

 交流祭は3部構成。第1部は大里南小児童による「翼をください」の重唱で幕を開けた。第2部は与論の団体を中心にプログラムを構成。与論小和太鼓組「誠」による力強いばちさばきや、那間小エイサー同好会による、息の合った演舞などが披露された。

 

 那覇市首里城近くの地元の子どもたちで構成する鳥堀創作芸能団は今回が初参加、迫力あるエイサー演舞で会場を魅了した。

 

 エイサーを披露した那間小6年の池田龍聖君(12)は「練習よりもうまくできたので良かった。沖縄(の団体)のエイサーはよく声が出ていて、はっきり大きく踊っていた。参考になる」と話した。

 

 演奏会後の交流では、恒例となった参加者手作りの名刺交換などがあり、親交を深めた。