与論島をモデルに絵本 「キュンすけのおくりもの」

 絵本「キュンすけのおくりもの」(文・小原麻由美、絵・小島加奈子)がこのほど発刊された=写真。物語のモデルは与論島。同島出身の庭師に聞いた話が基になった。

 

絵本「キュンすけのおくりもの」 「子どもたちにスズメなど野鳥の姿を近くで見せてあげたい」。自然の再生を願って庭職人のゲンさんが試行錯誤する姿を通して野生動植物との付き合い方を学んでいく物語。淡いタッチの絵が、小動物と高齢男性の距離を置いた触れ合いをたおやかに包み込む。

 

 小原さんは名古屋の児童文学作家。画家の小島さんは愛知県大府市出身で現在は北海道に住む。奄美の島々を何度も訪れ、昨年は今回の作品を描くため与論島を取材した。ジュンク堂書店名古屋栄店で原画展を開催中。29日まで。

 

 32㌻。1500円(税別)。問い合わせは電話052(915)5211三恵社。