南さんに県社協会長賞 鹿児島市でシルバー文化作品展

県社会福祉協議会会長賞を受賞した南隆光さんの書「王鐸」=18日、鹿児島市

県社会福祉協議会会長賞を受賞した南隆光さんの書「王鐸」=18日、鹿児島市

 高齢者の趣味や文化創作の意欲を高め、生きがいづくりを推進する2019年度シルバー文化作品展(県、県社会福祉協議会主催)は18日、鹿児島市の県歴史資料センター黎明館で始まった。奄美からは特別賞の県社会福祉協議会長賞に選ばれた奄美市の南隆光さん(78)の書「王鐸」をはじめ、6人が入賞した。22日まで出品された全作品を展示している。

 

 15~21日の「老人週間」に合わせた毎年恒例の催し。県内の60歳以上の愛好者から、日本画、洋画、書、工芸、写真、彫刻の6部門に264点の作品が寄せられ、会場には初日から多くの人々が訪れた。

 

 県社会福祉協議会長賞に選ばれた南さんの作品について、書部門で審査員を務めた県書道会の小園健一顧問は「躍動感を感じさせながらも、中心がぶれていない。墨の入り具合もよい」と評価。表彰式は22日に同館講堂である。

 

 南さん以外の奄美関係の入賞者は次の通り。(敬称略)

 

 【書部門】▽金賞 吉元秀一(喜界町)▽銀賞 岡村政子(奄美市)▽奨励賞 西慶蔵(天城町)、南末子(奄美市)

 【工芸部門】▽奨励賞 吉澤正(徳之島町)

 

力作264点が展示されているシルバー文化作品展の会場=18日、鹿児島市

力作264点が展示されているシルバー文化作品展の会場=18日、鹿児島市