南海文化賞の進氏死去

島尾敏雄研究会発会式における進一男さん=2005年3月18日、奄美市名瀬のコシマ・プロダクション、越間誠さん撮影

島尾敏雄研究会発会式における進一男さん=2005年3月18日、奄美市名瀬のコシマ・プロダクション、越間誠さん撮影

 詩作活動を通して奄美の文学界をリードしてきた進一男氏(すすむ・かずお)氏が22日午後8時12分、誤嚥性肺炎のため、奄美市内の病院で死去した。88歳。奄美市名瀬出身。自宅は同市名瀬末広町10の1。告別式は24日午前11時から同市名瀬幸町のカトリック名瀬聖心教会で。喪主は妻和子(かずこ)さん。

 82年に「日常の眼」で南日本文学賞、86年に南海文化賞、89年には「童女記」で山之口貘賞(琉球新報社主催、南海日日新聞社後援)を受賞した。著書は60点余り。代表作に「あまんゆ」「危機の時代」「薔薇」などがある。