名瀬市民合唱団が商店街でミニコンサート

商店街に美しいハーモニーを響かせた団員ら=7日、奄美市名瀬

商店街に美しいハーモニーを響かせた団員ら=7日、奄美市名瀬

 名瀬市民合唱団(金井百合子団長、団員37人)の「街角ミニコンサート」が7日、奄美市名瀬の中央通りアーケードであった。団員の男女24人が約1時間で14曲を披露。商店街に美しいハーモニーを響かせ、訪れた市民らを魅了した。

 

 2月に開催予定だった定期演奏会が新型コロナウイルスの影響で延期となり、練習の成果を発表するため企画した。コンサートでは映画主題歌「青い山脈」を皮切りに、懐かしい昭和歌謡の名曲や島唄「行きゅんにゃ加那」のアレンジ曲、洋楽、中孝介さんのデビュー曲「それぞれに」など幅広いジャンルの曲目を次々に披露した。

 

 合唱曲「群青」では、東日本大震災から10年の節目を前にスクリーンの映像で被災地の歩みを振り返りながら、団員らが復興への願いを込めてしっとりと歌い上げた。最後は「早春賦」を観客と一緒に歌い、会場一体となって盛り上がった。

 

 金井団長は「街角コンサートは初めてのこと。たくさんの人が来てくれてありがたかった」と感謝し、「コロナ禍で歌声を聞く機会もなくなった。皆さんと一緒に元気を取り戻して前へ進みたい」と話した。