地域文化、伝承していこう 徳之島町で島口島唄の祭典

島口漫談、島唄などを披露した徳之島町島口・島唄の祭典=30日、徳之島町

島口漫談、島唄などを披露した徳之島町島口・島唄の祭典=30日、徳之島町

 第34回徳之島町島口・島唄の祭典(町教育委員会主催)が30日、町生涯学習センターであった。町内から7団体・個人が出演して島唄や島口漫談などを披露。地域に根付く文化伝承の大切さを再確認した。

 

 島口・島唄の発表と鑑賞の場を提供し、郷土文化の伝承へ向けた関心を高めることなどを目的に毎年開催。大島地区文化協会連絡協議会が定めた「方言の日」(2月18日)に関連して、例年2月下旬ごろに実施していたが、昨年から農繁期を終えた6月に変更している。

 

 ステージは同町議会と町側の代表による「島口議会」で幕開け。世界自然遺産登録を見据えた観光客受け入れ態勢や自然環境保全への対応などをただした。島口の継承に関する質問に対し、町側は「各集落の島口をデジタル化して保存活用したり、児童生徒への島口講座を実施したり、島口教材の開発も必要」と答弁した。

 

 その後は個人、団体による島唄などの発表もあった。