大賞は田畑さん(奄美市名瀬) フォト農美展

大賞を受賞した田畑さんの「つばしゃクラブ」

大賞を受賞した田畑さんの「つばしゃクラブ」

 第19回あまみフォト農美展(奄美群島農業農村整備事業推進協議会主催)の作品審査が1日、奄美市名瀬の県土地改良事業団体連合会大島事務所であった。奄美群島内から単写真と組み写真計117作品の応募があり、最高賞の大賞には田畑より子さん(68)=奄美市名瀬=の組み写真「つばしゃクラブ」が選ばれた。

 

 本年度のテーマは「令和へつなぐ魅力ある奄美の伝統と農業」。審査委員長の濱田康作さん(奄美市)ら審査員16人が、大賞と特別賞3点、入選13点、携帯電話部門の特別賞1点と入選4点を選んだ。

 

 田畑さんの大賞受賞は2回目。今回の作品は2015年に同市根瀬部集落で撮影したもので、集落婦人会が、つばしゃ(ツワブキ)を収穫し加工する姿を3枚の写真に収めた。

 

 総評で濱田さんは大賞について「訴えたいことがはっきり捉えられている。作業する女性の手のしなやかな動きが表れていて美しい」と評価。応募作品全体については「露出や印刷が雑な作品が減り、構図もしっかりしたレベルの高い作品が増えた」と話した。

 

 同コンテストは前年度まで「KAMあまみ21」が主催していたが、今回から同協議会が引き継いだ。審査会後の第1回会合では、過去の作品を市町村で活用するためのデータ管理について意見交換があり、会員からは「素材として活用するためにデータベース化して検索可能にしてほしい」などの意見が出た。

 

 表彰式は24日、奄美市名瀬の集宴会施設である奄美大島水土里サークル活動推進大会に併せて開かれる。(大賞以外の入賞者は後日掲載)