奄美群島各地で海開き/「パマクマシュン」に家族連れ、与論島

長男に伝統のパマクマシュンを体験させる高さん一家=9日午後、与論町赤崎海岸

長男に伝統のパマクマシュンを体験させる高さん一家=9日午後、与論町赤崎海岸

 旧暦3月3日(サンガツサンチ)にあたる9日、奄美群島各地で海開きや浜下れがあった。海岸では行政など関係者が海水浴シーズン中の海の安全を祈願。初節句を迎えた赤ちゃんの足を海水につけて健やかな成長を願う光景も見られたほか、子どもたちが初泳ぎやマリンスポーツを楽しんだ。
  与論町の海岸は伝統の浜下りを楽しむ家族連れでにぎわった。島を囲むサンゴ礁(リーフ)の上で貝などを取る姿が見られ、浜辺では海の幸や一重一瓶を持ち寄っての宴が繰り広げられた。新生児の足を海水に浸して健やかな成長を願う「パマクマシュン」(浜踏まし)もあった。