棒踊り、なぎなた踊りに歓声 大和村5集落で豊年祭

勇壮な棒踊りを披露する男衆=23日、大和村の大和浜公民館

勇壮な棒踊りを披露する男衆=23日、大和村の大和浜公民館

 旧暦8月15日の十五夜を前にした23日、大和村の5集落で豊年祭が行われた。約270人が暮らす大和浜集落(中井良二区長)では相撲や集落伝統の棒踊り、なぎなた踊りが披露され、住民の無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

 

 棒踊りでは、男衆が長老たちの歌声に合わせて入場し、棒や鎌を手に迫力の打ち合いを繰り広げた。会場には勇ましい掛け声とともに「バチッ、バチッ」という音が響き渡り、詰め掛けた住民から歓声が上がった。

 

 なぎなた踊りでは鮮やかなたすきとはちまきで身を固めた女衆がかたき討ちをテーマに立ち回りを演じた。なぎなた踊り保存会の浜崎さゆみさんは「母の姿に憧れて子どもの頃から踊っている。豊年祭には欠かせない踊り。集落の子どもたちにも伝えていきたい」と笑顔を見せた。

 

 大和浜の豊年祭は敬老会と併せて開催。高齢者へ記念品が贈られたほか、子ども、成年の相撲や新生児の土俵入り、児童らのダンスも披露され、集落のお年寄りを楽しませた。