熱気あふれる奄美まつり八月踊り

チヂンのリズムに合わせて浴衣姿で踊る名瀬在住大棚郷友会の八月踊り=2日午後9時ごろ、奄美市名瀬

チヂンのリズムに合わせて浴衣姿で踊る名瀬在住大棚郷友会の八月踊り=2日午後9時ごろ、奄美市名瀬

 第51回奄美まつり(同協賛会主催)は2日夜、奄美市名瀬で恒例の八月踊りが行われた。台風12号の影響で花火大会や舟こぎ競争は延期したものの八月踊りは予定通り実施。チヂン(太鼓)やハト(指笛)が一帯に響き、悪天候を吹き飛ばす熱気に包まれた。

 支庁通りから屋仁川通りにかけた約1㌔の目抜き通りで町内会や郷友会など33団体が踊りの輪をつくった。時折雨が降る中、浴衣姿の踊り手は地域に伝わる個性豊かな踊りを披露。見物客も飛び入りで加わり、最後は六調でにぎやかに締めくくった。
 大和村今里の出身者でつくる名瀬在住今里郷友会は30年連続の参加。森田紘一会長(72)は「今里の踊りは力強さが見もの。集落を離れて60年以上たつが唄を聞くと、踊り好きの血が騒ぐ」と話した。
 奄美まつりは3日に相撲大会やパレードがあり、4日の花火大会、16日の舟こぎ競争と続く。