知名町の原さん新唄大賞審査員特別賞

新唄大賞審査員特別賞受賞を今井町長らに報告した原晴美さん(中央)=15日、知名町役場

新唄大賞審査員特別賞受賞を今井町長らに報告した原晴美さん(中央)=15日、知名町役場

 第30回新唄(ミーウタ)大賞の公開審査会(ラジオ沖縄主催)がこのほど、沖縄県沖縄市であった。知名町瀬利覚の原晴美さん(65)が審査員特別賞を受賞し15日、知名町役場で今井力夫町長に結果を報告した。所属する沖永良部民謡協会では初の快挙。

 

 新唄大賞はこの1年間につくられた新曲が対象。これまで沖縄を代表するさまざまな唄者が出演し、数々の名曲と唄者を輩出した沖縄民謡の一大祭典。

 

 プロ、アマを問わず、今年も県内外から多くの作品応募があり、1次審査を通過した14組の個人、グループが公開審査会で自慢ののどを披露した。

 

 原さんが作詞、作曲して歌った「島ぬ道」は「曲づくりの勉強をしたわけではなく、自らが思うままに歌いながら、三線で音を拾う作業を繰り返し、生まれた曲」。

 

 原さんは「1次審査を通っただけでも驚いたのに、まさか受賞するとは夢にも思わなかった。怖いもの知らずで挑戦したのがよかった。一緒に練習に付き合ってくれた方など周囲の人たちのおかげ。皆さんに喜んでもらえたことがうれしい」と受賞の喜びを語った。

 

 沖永良部民謡協会の赤地一成会長(51)は「原さんの受賞を機に沖永良部の民謡界が一層盛り上がり、『よし自分も』と後進がどんどん出て来ることを期待したい」と話した。