移住アーティスト3人の企画展 田中一村美術館

3人の合作「障子」を紹介する(右から)青木さん、永瀬さん、小田島さん=23日、田中一村美術館企画展示室

3人の合作「障子」を紹介する(右から)青木さん、永瀬さん、小田島さん=23日、田中一村美術館企画展示室

 奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館で23日、企画展「KA/CHO/FU/GETSU 奄美の花鳥風月と人々の暮らし~田中一村へのオマージュ~」(県奄美パーク・田中一村記念美術館共催)が始まった。奄美の魅力にひかれ移住したアーティスト永瀬哲治さん、青木薫さん、小田島文顕さんによる美術展。奄美の自然や文化を題材にした絵画や音と映像の作品など42点を展示している。観覧無料。5月14日まで。

 

 作品は三者それぞれの切り口、感性で表現。永瀬さんは、田中一村の作品をモチーフに水彩画や水墨画を制作。青木さんは、奄美の文化・宗教観を油絵などで描いている。小田島さんは、音と光で空間そのものを作品として表現した。

 

 小田島さんは「奄美の一流の自然を作品にした。コロナ禍で外と遮断される中、自分の内側や自然の中に本来の豊かさがあるということを、作品を通して多くの人と共有したい」と話した。

 

 企画展では今月25日と5月12日に音と光のパフォーマンスとワークショップも開催する予定。