菊次郎ミュージカル、始動 龍郷町

上演に向けて活動が始まった菊次郎ミュージカル=5日、龍郷町

上演に向けて活動が始まった菊次郎ミュージカル=5日、龍郷町

  龍郷町の名誉町民、西郷菊次郎の生誕160周年を記念した青少年ミュージカル事業「菊次郎ミュージカル」の初稽古が5日、同町のりゅうがく館であった。町内の小学5年生から高校2年生まで約20人が参加し、来年8月に予定される公演に向けて活動をスタートさせた。

 

 菊次郎は1861年、龍郷に潜居していた西郷隆盛と妻・愛加那の長男として誕生。台湾の宜蘭庁長や京都市長として活躍した。来年、生誕160周年を迎える。

 

 顔合わせでは、実行委員長の碇山和宏教育長が「菊次郎さんが生まれた龍郷町に生まれたことを誇りに思ってほしい。コロナに負けないように、元気のある演技をしてほしい」と参加者を激励した。

 

 鹿児島県を中心に活動し、菊次郎ミュージカルを演出、指導する鹿屋市の演出家・松永太郎さんは「これから長い時間をかけて菊次郎さんの生き方を台本を通して学び、皆さんの中に西郷菊次郎さんのことが刻まれていったら」とあいさつし、テーマ曲となる「風起こす人~KIKUJIRO~」を弾き語りで披露した。

 

 今後の稽古は、松永さんが月1回来島し、週末に3日間実施予定。松永さんが来島する前週は自主練習がある。