観光客ら参加し盛り上がる 伝統の八月踊り始まる  奄美市笠利町佐仁

観光客も参加して盛り上がった八月踊り=11日、奄美市笠利町佐仁

観光客も参加して盛り上がった八月踊り=11日、奄美市笠利町佐仁

 アラセツの11日、奄美市笠利町佐仁で県指定民俗文化財の八月踊りがあった。観光客や学生らも加わり、汗だくになりながら伝統の踊りと料理を味わった。集落内4~5カ所で4日間行われ、全24曲披露される。

 

 佐仁の八月踊りは、アラセツから4日間とシバサシから2日間踊られる。この日は午後4時半から始まり、午後9時半まで集落内5カ所を回り、16曲披露した。後半には来島中の「銀座もとじ」ツアー28人も参加し、踊りの輪は100人を超えた。シバサシの17日と翌18日もある。

 

 佐仁1区の区長で八月踊り保存会の前田和郎会長(78)は「全24曲欠かすことなく伝えていこうと思い、期間中に必ず全曲踊ることにしている。集落の人口は減っているのに、都会からの参加者が増えていてびっくりしている」と話す。