2500年前の人骨/徳之島・下原洞穴遺跡、貴重な発見

下原洞穴遺跡で出土した男女2体とみられる人骨(上)とブダイの下顎を研磨して穴を開けた装飾品=14日、天城町

下原洞穴遺跡で出土した男女2体とみられる人骨(上)とブダイの下顎を研磨して穴を開けた装飾品=14日、天城町

 鹿児島女子短期大学と天城町教育委員会は14日、同町西阿木名地区内の下原洞穴遺跡の発掘調査で、約2500年前の縄文時代晩期末ごろのものとみられる男女2体の人骨が見つかったことを明らかにした。徳之島で同時代の人骨の出土は4例目。同短大の竹中正巳教授(51)は「縄文晩期の埋葬の風習や生活習慣を確かめる上で貴重な発見」と述べ、2016年度以降も発掘調査を継続する方針を示した。下原洞穴遺跡・人骨に伴い出土した装飾品160314徳