70人出演し県奄美パークで初春唄あしび

初春唄あしびで島唄を披露する出演者たち=5日、奄美市笠利町

初春唄あしびで島唄を披露する出演者たち=5日、奄美市笠利町

 奄美市笠利町の県奄美パークの屋内イベント広場で5日、「初春唄あしび」が開かれた。日本民謡協会奄美連合会北大島会支部(福山幸司支部長)ら3団体約70人が出演し、島唄や舞踊を披露した。好天に恵まれたこの日、観光客や地元の島民ら約380人が訪れ、正月休み最後の日曜日を満喫した。

 

 同支部の会員らは大島紬を身にまとい、三味線やチヂン(太鼓)のリズムに合わせ朝花節や黒だんど節などを熱唱。舞踊グループ隆柳勘大社中(たかやぎかんだいしゃちゅう)が日舞や民謡を披露したほか、地元の節田体操クラブの児童らもステージで次々に技を決め、観客から盛んな拍手を受けていた。

 

 龍郷町の井上真由美さん(47)と親子で島唄を披露した、もえさん(10)は「11月から練習してきた。ちょっと間違えたけどちゃんと歌詞を歌うことができた」と笑顔で話した。

 

 同支部役員の平久美さんは「奄美は島唄を歌いたい子どもたちが年々増えている。今年も唄や三味線の研さんを積み、指導に当たりたい」と抱負を語った。