ヤコウガイのふた、約2800年前と推定

2014年09月23日

芸能・文化

放射性炭素年代測定に用いたヤコウガイのふた(与論町教育委員会提供)

放射性炭素年代測定に用いたヤコウガイのふた(与論町教育委員会提供)

 与論町教育委員会と日本工業大学(埼玉県)、微化石の調査・研究に取り組むパリノ・サーヴェイ㈱(本社・東京都中央区)は22日までに、与論町麦屋の上城(うわぃぐすく)遺跡から1990年に発掘されたヤコウガイのふた製品は「約2800年前の物と推定された」と発表した。3者共同で放射性炭素年代測定を行った結果で、そのころに上城遺跡で人々が暮らしていたと考えられる、ともしている。

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